こんにちは。
寒い季節の入浴には「ヒートショック(血圧の急変動)」や「浴室内熱中症」といった死を招く思わぬ危険がたくさん潜んでいることを皆さんご存知ですか?毎日入るおふろをより安全・快適にするために、そして大切な家族や自分自身を守るために、どのようなことが原因で入浴関連事故が起きてしまうのかをまず知っておくことが大切です。
⼊浴関連事故で多いのは「ヒートショック」です。「ヒートショック」とは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして、体に負担がかかる現象のことをいいます。
そして、もう⼀つ特に注意していただきたいのは「浴室内熱中症」。
これは、長湯や高温での入浴により体があたたまることで血管が広がり、血圧が低下して起きる体調不良です。原因としては、実はのぼせなどが関係しています。ですが実際、気づかないうちに倒れてしまい、倒れているのが発見された時には溺死となっていることが多く、あまり世間では知られていません。
他には、浴槽内でぼーっとし急に立ち上がろうとして、転倒する事故などもあります。
入浴で気をつけたい7つのポイント
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