スイス・モントルーで1981年に開催された「モントルー・ジャズ・フェスティバル」の模様を収めたライヴ盤です。
時は1981年、ジャズも過渡期になっており様々な方向性が模索されていた時期です。
アル・ジャロウ、ランディ・クロフォード、デヴィッド・サンボーン、ラリー・カールトンと言ったスーパースター達が30代〜40代となり円熟味を増している時期でもあるので、演奏もボーカルも非常に完成度が高いです。
これからの混迷の80年代を戦っていく気概を大きく感じる作品でもあります。
豆知識ですがこれ長らく廃盤だったんです。
2014年にめでたく復刻。
隠れた名作がまた注目されるのは非常に良い事ですね!