こんにちは!原川です!
給湯能力(号数)についてよくお問合せがございますので
本日は給湯能力についてご案内させて頂きます!(^^)!
号数の違いはお湯を作る能力(給湯能力)の違い
シャワーをご使用中、家族の誰かがキッチンでお湯を使って洗い物を始めた途端にシャワーの勢いがダウン・・・。
このような体験をされたことはございませんか?
必要なときにお湯を沸かして出してくれる給湯器ですが、
同時に出せるお湯の量には限りがあります。
給湯器の号数はお湯を作る給湯能力を示しており、
「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出すことができるか」
という基準になっています。
具体的には春・秋頃の水温17℃の時に42℃のお湯
(少し熱めのお風呂の温度)を1分間に16リットル出せれば
16号、20リットルなら20号、
24リットルなら24号、
28リットルなら28号、
32リットルなら32号
と、号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができます。
シャワーなら1分間に約12リットル、
キッチンや洗面の蛇口は1分間に約5リットルを目安に、
同時に必要なお湯の量を確認して最適な号数を選びましょう。
注意しなければならないポイントは
水温が下がる冬場は出せるお湯の量が少なくなること。
同じ24号給湯器でも水温5℃の時に42℃のお湯を
1分間に出せる量は20リットル程度と、
実に春・秋の頃と比較して給湯能力は8割程度になってしまいます。
寒い冬場こそ湯切れは起こしたくないもの。
号数を決定する際は冬場の水温を基準にすることをオススメします。
お使いの給湯器で不便を感じたことがなければ
同じ号数のものを選ぶことをお薦めします。
お湯の出が弱い・お湯はりが遅いなどの症状は、
最適な号数の給湯器に変更することで快適なお湯がご使用頂けます。
※但しマンションの場合は、管理規約により
号数アップが出来ない場合がありますので、
予め管理会社へ確認をしてみてください。
また戸建住宅であっても、ガスメーターにも許容範囲
(4号メーターは20号給湯器まで、6号メーターは24号給湯器まで)
があるため、ガスメーター自体を交換しないと
号数アップが出来ない場合があります。
当社では、お見積りの段階にてガスメーターのお写真も
頂けましたら、交換可能な最適な給湯器をご提案させて頂きます。