こんにちは 岡崎です。
広島の新井貴浩が15日、契約更改交渉を行い、5000万円アップの1億1000万円でサインした。
今オフ3年ぶりに1億円の大台に返り咲いた新井だが、ここ数年の年俸の推移がスゴイ。阪神時代の14年は年俸2億円だったが、同年にゴメスが加入したこともあり、移籍後ワーストタイとなる94試合の出場にとどまる。同年オフには、阪神から野球協約で定められた減額制限(1億円以上は40%)を超えるダウン提示を受けた。本人が同意しなかった場合、球団側は保有権を放棄し、選手は自由契約となる。新井は自由契約を選択したため、阪神を退団した。
前年から90%ダウンの年俸2000万円で広島に復帰。8年ぶりに古巣に復帰した新井は当初、前年本塁打王・エルドレッドのバックアップ要員と目されていた。だが、エルドレッドが開幕前に故障で離脱したこともあり、新井はスタメンでの出場機会を獲得。一時は4番を打つなど、チーム2位の57打点を挙げた。チームは3年ぶりのBクラスに終わったが、新井は同年オフの契約更改で、4000万円アップの6000万円で更改した。
復帰2年目の今季は勝負強い打撃でチームを牽引。132試合の出場で、6年ぶりとなる3割&100打点超えで25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、リーグMVPにも輝いた。
この活躍が高く評価され、今オフは5000万円アップの1億1000万円で更改。
来年も勝負強い打撃でチームに貢献してほしいですね。