こんにちは、岡崎です。
39歳シーズンのMVP獲得は、10年の中日・和田一浩の38歳を抜くセ最年長記録。衰え知らずの主砲が、広島では91年の佐々岡真司以来となるセ界の頂点に上り詰めた。
4月に通算2000安打も達成。132試合に出場し、打率3割、19本塁打、101打点の好成績を残した。師と仰いできた金本知憲(現阪神監督)でさえ、05年にMVPに輝いた当時は37歳だった。「プロ最初のキャンプで緒方さん、前田さん、野村さん、金本さんのフリー打撃を見て、2、3年でダメだと思った。40歳で野球をやっている自分なんて、想像できるわけないでしょ」と豪快に笑った。
普段から個人記録にはこだわらない新井だけに、見据えるのはチームとしてのタイトルしかない。「今年よりさらに道は険しくなると思いますけど、日本一の山の頂に登りたい。心が体を動かす。がむしゃらに泥だらけになって、プレーしたい」。カープカラーの赤いネクタイが、キラキラ輝いていた。
広島に戻って再ブレークした選手ですね。
来年以降の活躍にも期待しています。