女子シングルス決勝で、福井・勝山高2年生、昨年の国際公式戦スーパーシリーズで最年少優勝を遂げた山口茜さんが、2連覇を狙った三谷美菜津選手を21−11、21−18のストレートで破り、初優勝を飾りました。
史上4人目の女子高生チャンピョンだそうです。
過去の高校生チャンピョンは、60年橘美智子さん、89年大会の宮村愛子さん、11年奥原希望さんに次ぐ4人目で、17歳6カ月は、奥原さんの16歳8カ月に次ぐ史上2番目の若さでした。
山口選手は、持ち味のミスのないプレーに加えて「今回はスマッシュが決まった」と、積極的な攻めで、常に主導権を奪いました。
全日本女王の称号には「あまり似合わない。普通の高校生なので」と、照れ笑いをしていました。