欧州へ和牛や日本酒の輸出を促進しようと、日本貿易振興機構がブリュッセルで試食会などPRイベントを開いたそうです。
レストランや食品流通の関係者約100人が和牛のしゃぶしゃぶと地酒などを楽しんだとのこと。
欧州連合は、今年6月に和牛の輸入を解禁しましたが、欧州では豪州産などの牛肉が「WAGYU」「KOBE」などとして売られているそうです。
ミシュランと並ぶレストランガイド「ゴー・ミヨー ベルギー・ルクセンブルク」が2015年版で日本食特集を組むことから、この機会に本物の和牛の味を知ってもらおうと、ガイドの発表会にあわせてイベントを企画しました。
イベントには「JA全農ミートフーズ」などの和牛や日本酒を扱う日欧の5社が参加したそうで、「ゴー・ミヨー」の「シェフ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたこともある日本人シェフらが腕を振るい来場者は和牛のにぎりずしや照り焼きに舌鼓を打ったとのこと。